2015年07月31日

Z軸の脱調

3Dプリンタ調整後のテスト造形

UPSを増設するついでに、電源周りを整理しました。
そのときにドライバチップにも触ってしまったらしく、Z軸が脱調していました。
オートレベリング機能が付いているのでZ軸も頻繁に動作するので誤差がだんだんと広がったようです。
樹脂が溶着せずにZ軸方向に亀裂が見られます。

その後、Z軸の電圧を少し上げて造形したところいつものように綺麗に造形できています。


Z軸の脱調写真
Z軸の脱調

調整後

Z軸ドライバ調整後

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posted by takashi at 21:40| 3Dプリンタ

2015年05月06日

樹脂が上手く送れないときの対処方法

造形していると樹脂が安定して送り出せないことが希にあります。
そのようなときは調整が必要です。
チェックポイントはいくつかありますが、簡単な物から順番に確認しましょう
1:ノズルの温度は十分上がっていますか?
 温度センサーの取り付けや不良も考えましょう
2:ドライバチップの熱暴走
 制御チップが熱暴走していませんか?
3:エクストルーダーの樹脂を送るギアの目詰まり
 削れた樹脂が詰まって空転していませんか?
4:エクストルーダーギアを留めているイモネジの緩み
 ネジは緩んでいませんが。必ず増し締めをしましょう
5:ノズルのつまり
 先端を0.35-0.4mmのマイクロドリルでお掃除してみてください。
6:バレル内部のテフロンチューブの変形
 外径3mm内径2mmの物が一般的に使われています。消耗品と諦めて交換しましょう。

特にドライバチップの熱暴走は気がつかないことが多いです。
これからしシーズンは空冷ファンの増設も考えてください。
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posted by takashi at 01:01| 3Dプリンタ

2015年03月31日

PolyFlexの造形温度と表面の違い

先週末は「PolyFlex」と言う素材のテストをしていました。
PLAやABSと違いこの樹脂は比較的柔らかいので、カッターで切ることが出来ます。
術前に臓器模型を試験的に切って血管などの位置を確認していたく事も出来ます。

さて、最適なノズルの温度は樹脂によって違いますが、PolyFlexは210-240度と仕様書にありました。

210度では表面に光沢と積層痕が残りますが、230度ですと表面が少しざらざらしています。
また、こちらでは積層痕が出ません。

造形時の音を聞いていると、230度の時は「プチプチ」と小さな音が聞こえます。
恐らく温度が高く樹脂内部のわずかな水分などがはじけているのかもしれません。

ただ。210度の時は外気温によって樹脂の送り出しが上手くいかないときもありました。

どちらがいいかは趣味の問題かもしれませんが、失敗の可能性を少しでも下げるために210度よりも高温の設定がいいかと思っています。

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posted by takashi at 00:06| 3Dプリンタ