2015年10月29日

polysupportというサポート材

 空間に溶けたプラスチックを置くことは出来ませんのでFDM方式の3Dプリンタで造形するときにはサポート材がどうしても必要になります。
シングルヘッドのプリンタでは造形物と同じ素材でサポート材は作られますが、ヘッドが2つ以上あれば異なる素材でサポート材を造形することが出来ます。
 今まではサポート材としてPVAやHIPSが使われていました。
PVAは水溶性で造形後の溶解は簡単だったのですが、吸水性があり空気中の水分を吸収して造形中に少し柔らかくなることがありました。
またHIPSはリモネンという柑橘類に含まれている油で溶解可能なのですが、リモネンにプラスチック溶解性があり管理が面倒でした。
 最近Polymaker社からサポート材として使用できる新たなフィラメントが発売になっています。
PolySupportといいます。
 PLAとPolySupportで造形しましたが、PLAとの素材離れは非常に良く、サポート材がとりついていた面もきれいに造形できています。
 PVAの様に空気中の水分を吸収して柔らかくなることもなさそうですし、デュアルヘッドの使用のプリンタをお持ちの方にはお勧めです。
 イメージとしてはポリエチレンの紐を固めたような感じで、PLAやABSで作成したサポートと違いぼろぼろと割れることもありませんでした。
 基本的にはボロッと外れる感覚ですが、部分的には一本の紐がほぐれるように外れるところもありました。
 ただ、どうしてもoozingはありますので、対策は必要ですね。
今回はSimplify3Dのooze shield機能を利用しましたが、仕上がりは大変きれいに出来ています。
 血管模型のように非常に複雑で細かな物についてはサポート材として、polysupportよりもPVAが適しているように思いますが、その他の模型に関しては非常に使い勝手はいいと思います。
 今後も活用していきたいと思いますが、もう少し安価に購入できればありがたいです。
 ただ、開発費もかかっているでしょうし仕方が無いかもしれませんね。

購入はこちらから出来ます。
http://www.bonsailab.asia/filament.html
posted by takashi at 09:17| 3Dプリンタ

2015年10月25日

”OctoPrintのインストール方法の覚え書きです”を公開しました

3Dプリンタ制御用にRsspberryPi を使うことが出来ます。
インストールや設定方法などをまとめたので、公開させていただきます。
今後項目や内容の充実をしていく予定です。


OctoPrintのインストール方法の覚え書きです
http://www.teleimage.jp/3Dmodel/Octoprint/install.html
タグ:octoprint
posted by takashi at 02:17| 3Dプリンタ

2015年09月27日

Dual Materialのパラメータ調整

本日は少し時間がありましたので、以前から調整したかった3D プリンタのDual Material用のパラメータ調整をしました。
「oozing」と言いますが、通称「はな垂れ」とか呼ばれているフィラメントのたれ込みを減らすための設定です。
基材とサポート材ならばそれほど気になりませんが、2色刷ではoozingはかなり気になります。
 設定ソフトは「Simplify3D」です。
 他の方の設定を調べたり、試行錯誤した結果、随分と綺麗に出力が出来るようになりました。
2ndヘッドはサポート材として使用することが多いので、二色刷することはほとんどありませんがよりプリント精度が上がったと思います。

写真 2015-09-27 22 15 33.jpg

タグ:Simplify3D
posted by takashi at 22:32| 3Dプリンタ