2014年01月07日

画像の非可逆圧縮

dcm4cheeでは画像の圧縮が可能になっています。
圧縮するとストレージの保存枚数が増えることもありますが、サーバからクライアントへの画像の転送時間が短くなると言うメリットがあります。
画像の圧縮には可逆圧縮と非可逆圧縮があり、可逆圧縮の場合は画像の種類によりますが、2〜3.5倍程度の圧縮が可能です。
非可逆圧縮の場合はパラメータによって違いますが、圧縮しすぎると診断に影響するという本末転倒な事が起こります。
日本放射線学会のガイドラインには10倍程度の圧縮ならば診断に影響が無いと記載があります。
論文によっては20倍程度の圧縮をしても胸部のレントゲン写真では診断能に差が無いとあります。
dcm4cheeでは画像の圧縮はJAVAに組み込まれたアルゴリズムで行われていますが、Windows版のJAVAにバグがあるらしく非可逆圧縮では画像が大きく乱れてしまいます。
有料のプラグインを組み込めば解決するのですが、10万円を越える高価なものが多く、無料のサーバには馴染まないように思います。
UbuntuやCentOS用のJAVAではそのようなことはなく、組み込まれているJAVAの圧縮アルゴリズムが修正されているようです。

圧縮でお困りの方がいましたら、UbuntuなどのOSで挑戦をしてみてはいかがでしょうか。
posted by takashi at 22:58| dcm4chee