サポート材を減らすことにより造形時間や材料だけではなく、取り外すときの時間も節約することが出来ます。
基本性能を再確認するために、当方で所有しているプリンタの性能テストとしてオーバーハングテストをしてみました。
FDM方式では限界もありますが、オーバーハング角が大きな物もサポート材を使用せずに造形できれば便利です。
写真ではわかりにくいですが45度までは問題ありません。
工業製品など、角度がしっかりと取れている物は45度以上で、また、臓器模型など柔らかな曲線の物については60-65度以上でサポート材を検討するのが良さそうです。
使用ソフト:Simplify3D 3.0.1
Layer Hight:0.3
Massive Overhang Test
http://www.thingiverse.com/thing:40382